ジェイソン・ボーン再始動!!?
ボーンが消息を断ち、早数年…。
CIAの新たな極秘プログラムと、自身の過去について新たな事実を知ったボーンは、再びCIAと対峙することに…!!
悪かないけど…、
期待値を超えてこないなぁ〜。
監督も主演も変わった「ボーン・レガシー」があまりにも微妙過ぎる作品だったこともあり、グリーングラス監督×デイモンさんの再タッグには多少期待してたんですけどね〜。
でもまぁ、
あんなにキレイに3部作でまとめたのに、わざわざ作る必要あったんかな??という気もしました。
俳優陣はなかなか豪華で、それなりに見応えはありました。
少々、記憶が曖昧なんですが、前3部作の時点ではCIA長官って別の人でしたよね…?
今作でトミー・リー・ジョーンズさんが演じたCIA長官が、ボーンの過去についてワケ知り顔で話してたので、ちょい疑問に感じてしまいました…。
物語についても、無理矢理感というか…
後付け感が拭えないのよね。
そもそも、ニッキーは善意だったかもしれないけど、わざわざ隠遁生活を送るボーンに接触して、結果的に危険な状況に陥れちまうんだから無茶苦茶ですよねぇw
あと、CIAの新たな計画とやらは、全くボーンに関係無いワケで…。
わざわざボーンが首を突っ込む必要あるんかいな…と思っちまいましたw
アクションシーンもド派手で、悪かないんだけど…真新しさが無いのよね。
SWATの装甲車どんだけ頑丈なんだよっ!って思わずツッコミたくなるクラッシュシーンww
あと、車の側面を車でガガガーッと押してく演出好きよね〜w
スプレマシーやアルティメイタムでも、似た構図のカーアクションがありましたもんね。
ラスベガスでの爆走カーチェイスからのカジノに突っ込んじゃう一連の流れは、懐かしの「コン・エアー」を思い出しちゃいましたw
まぁ、何というか…
監督と主演が戻り、久々のボーンシリーズ復活にも関わらず、薄っぺらいというか…。こぢんまりと完結しちゃったなぁ…といった感じ。
そういや、テレビシリーズの「トレッドストーン」も打ち切られちゃったみたいですね…
蛇足な作品をゾロゾロと産み出さずに、キッパリここらで終わってもいいと思うけどなぁ…w