koyamax

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのkoyamaxのレビュー・感想・評価

-
まさにインディジョーンズ^^

インディージョーンズっぽさを踏襲した正当続編でした。

インディぽいとは、、、


ネタバレ?あるかもしれませんが、、、


・最初からピンチ。
・癖強い女に翻弄される。
・裏切られる。
・頼りにならないが、頼れる仲間がいる。(どっちじゃい!のツッコミ含め)
・話としては何も解決しない何も動かない。でも躍動感あるチェイスシーン。
・インディが困ると笑える。
・敵が容赦ない。
・と思ったら、インディも容赦ない。
・ピンチシチュエーションも笑わせる
・先人たちの遺物を軽んじたやつは、大変なことになる笑
・ゲテモノにかこまれる
・よく考えると「父」「子」の関係性とは?を描きつづけた映画でもある。
・何をどうすれば話が終わるのかも実はよくわからない。そもそも解決しない。
・目的は過去の遺物探しだが、割とそこは最後はどうでも良くなる。
・結局インディジョーンズがちゃんと生き残るのかのサスペンスになる。

一個でもハズそうものなら「こんなインディジョーンズ嫌だ」b yたけし
みたいな悪いネタにされそうなんですが、、、、。

そう言う意味では全部込み!やったー!笑
正当な続編!
ありがとうございました笑


割と冗長な展開もあったりとか。
女性キャラの造形に矛盾があるとか。
ツッコミどころはムービーウォッチメンでだいぶ語られていたので、
もう良いかと^^;

このシリーズは目的と過程が逆転すると言うか、、
この先何があるんだろう?とミステリーや探究心を煽る入り口から入るものの、見終わる時には、結末の感想はなく「過程」の感想で盛り上がり、インディの所作の話ばっかりになると言う、ひどく真っ当なエンタメシリーズ。

「時代を超えて長らく続けきた」インディジョーンズの「結末」をどう迎えるか。
それ自体が今作の重要なテーマであり、、。
その壮大な「過程」を描き続けたからこその「結末」。
ここは不覚にも泣けましたね。

あと、本編の内容でもなく、
別に泣きどころでもないし、正直今回の監督がうまいかどうかもよくわからないんですけど、監督がスピルバーグですらない。
今作では長年紡がれてきた意志のみがある。
というちょっとした変化がある座組も本編の「時の流れ」と相まって何か泣けるんですよね。
どうでも良いんですが。。^^;

細かい推しどころは色々ありますが、キリないので割愛。

あらためて敵はナチス!と言うことで、
ドイツ人はこのシリーズをどう思っているのか、毎回そこだけは気になるところです^^;
koyamax

koyamax