彦次郎

92歳のパリジェンヌの彦次郎のレビュー・感想・評価

92歳のパリジェンヌ(2015年製作の映画)
3.3
92歳になり出来る事が出来なくなっていく事から死を望む老婦人と家族の話。
尊厳死という重いテーマです。生かしたいという気持ちと本人の意思を尊重するという気持ちは相反していますが現実的でもあります。
チャラチャラしてそうな孫が思いやりのある青年で気持ちの良い温かみを頂けました。
生きたくても死ぬ人間がいる中で彼女の望みは贅沢にも感じますが奔放なパリジェンヌという事で緩和されているのでしょう。
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