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ワイズ・ブラッド
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目次

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ワイズ・ブラッドの作品紹介

ワイズ・ブラッドのあらすじ

除隊した青年ヘイゼル・モーツが帰還すると、実家に残されていたのは箪笥と墓標だけだった。彼は見知らぬ街で「キリストのいない教会」の布教を始め、盲目の説教師やその娘、無垢な青年といった奇妙な人々と出会う。やがてヘイゼルは狂気と絶望に囚われていき……。

ワイズ・ブラッドの監督

ジョン・ヒューストン

原題
Wise Blood
公式サイト
https://www.huston120.com/
製作年
1979年
製作国・地域
アメリカ
上映時間
107分
ジャンル
ドラマコメディ
配給会社
Stranger

『ワイズ・ブラッド』に投稿された感想・評価

2.7
菊川駅のStrangerのジョン・ヒューストン特集にて‼️
どうやらこの作品、日本初公開らしい🎉🎉🎉

先日のクソつまらなかった「火山のもとで」は激混みだったのに今回はそんなに人入っていませんでした💦

が、俄然こちらの方が面白い‼️
面白いというか率直な感想は。。。
「何なのこれ?新手のコメディ??🫢」
ジャンル不明、イカれポンチ全員集合映画😱😱😱

雰囲気はスゴいシリアスだが背後に流れる音楽がミスマッチでコメディ調💦
が、当の主人公はキチガイと言える程の真面目っぷり🥶
雰囲気で言うと「ゼアー・ウィル・ビー・ブラッド」のダニエル・デイ・ルイスの間抜けバージョン🤣🤣🤣

この男、新しい町で新種の宗教を始めるんだけどコンセプトが「キリストのいない教会」‼️🫢

だがこの男が町に来て真っ先にやったことが
「すんごいおデブで品性の欠片もない娼婦と寝ること🥶🥶🥶」
ん~、こんな宣教師やだな~😫

ちなみに主人公、普通にカッコいいです😅

そしてこの町の空気が悪いのか、先程書いたように登場人物がマジで全員変人奇人😱
あまりにも変人ばかりなのでその中でも特に印象深い人物を一人だけ紹介しよう😤

■ウザい・オブ・ザ・イヤー=友達いない君🎊

この町に来て2ヶ月経つのに友達が出来ない君😵‍💫
頑張って同じヨソ者の主人公と仲良くなろうとあの手この手を使うんだけどほぼストーカー状態😱
ともかくウザい😫
しゃべる言葉全てウソ💢🤬
そして何故か気味悪いミイラが大好き😱
例え無人島で2人きりになっても絶対に友達になりたくない人物である😰

ちなみに主人公もなかなかの「カマチョ」です😅

あと盲目の宣教師をまだヨボヨボでない頃のハリー・ディーン・スタントンが演じてるんだけど知ってる俳優さんは彼1人💦

ともかく最初から最後まで
「ビックリ奇人変人ショー」を見せられてる様である意味飽きない😅
そして見終わった後は
「一生に1度出会えるかどうかのヘンテコ映画」
を見た気分で何か得した感じがした🤣
あ、決して万人受けしないので気を付けて下さい⚠️
〈生誕120年 ジョン・ヒューストン特集〉にて鑑賞
観る前から傑作の予感がビンビンしてたが、期待通りとんでもない映画でした。
デヴィッド・リンチが好きな人ならきっと気に入ると思います。
頭のおかしい人が次々に登場する異形の傑作です。

主人公ヘイゼル・モーツを演じるブラッド・ドゥーリフさんの顔がスゴい。
見た瞬間に「あっ、関わっちゃダメだ」と思わせる顔で、死んだ目の染谷将太さんが悪い方向にやる気全開になったような顔です。

戦争から復員したヘイゼル氏が反キリスト的キリスト教の教えみたいなモノを説いて回りながら、いろいろなトラブルに巻き込まれたり巻き起こしたりする遍歴を辿っていく物語です。

ヘイゼル氏の言動はその場限りのデタラメのようでもあるが、イエス・キリストへの私恨じみた否定は一貫しているようでもある。
言葉の意味は分からないがとにかくスゴい自信で彼は突っ走っていく。
そんな彼の周りには同じようにヤバい連中がわらわらと湧いてくる。

実生活では関わりたくない人たちですが、映画館のスクリーン越しなら面白くて仕方ありません。

ハリー・ディーン・スタントン演じる説教師もめちゃくちゃなヤツで面白いが、その娘サバス(つまり"安息日"という名前)の痛ましいほどの愚かさとうんざりするような肉感性が素晴らしく、演じるエイミー・ライトの体当たりの芝居が凄い!

キリストを愛し憎んだ男の旅路を狂騒と黒い笑いで包んだ映画です。
監督のジョン・ヒューストンが、少年時代のヘイゼル氏に精神的スティグマを与える祖父の役で楽しそうに怪演してます✨️
"テネシー・ワルツ"がテーマ曲として何度も流れるのですが、しばらくこの曲を穏やか気持ちで聴くことはできなさそうです。

ジョン・ヒューストン監督の剛腕に痺れる作品でした😆

フラナリー・オコナーの原作は読んでませんが、この人の短編は面白いので原作の長編「賢い血」もいつか読んでみたい。
5.0
【ぼくの宗教に入れよ】

ジョン・ヒューストン監督のなぜか未だに日本未公開の作品でフラナリー・オコナー原作小説『賢い血』を映画化したもの。(脚本も原作者オコナー自身が担当)。

主演ブラッド・ドゥーリフが戦争から帰還した牧師で「神のいない教会を建設する野望」を企てる気色悪い男を熱演した、ブラック・コメディ。

所々PTAの『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』や『エルマー・ガントリー』にも似たインチキ宗教の末路をロード・ムービー風に綴った怪作という感じのする超絶人を食った映画になっており、主人公ヘイゼル・モーツ(ドゥーリフ)が熱心なキリスト教信者なのに無神論者というトンデモない電波ビビビ⚡️野郎を演じていてそちらも大いに見所な作品。

アメリカの地方都市をキメキメなカメラワークで撮ったジェリー・フィッシャーの功績もあってかPTAからヘルツォーク作品までをも彷彿とさせる凄い不条理コメディに仕上がっていてニンマリ。ラストは一人自滅するヘイゼル・モーツを看取る母親の情けないショットで幕を閉じる。何をやってもダメダメな牧師の青年の顛末記。

如何にもヒューストンらしい人間観察と「現実と理想(或いは妄想)の噛み合わなさ」が特徴な、ニューシネマの埋もれた秘宝と言える。これは必見だよ!

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