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マリアンヌのsaboのレビュー・感想・評価

マリアンヌ(2016年製作の映画)
3.9
観賞日2018/09/12

1942年モロッコの都市カサブランカ。
カナダ人の諜報員マックス・ヴァタンはモロッコ駐在のナチスドイツ大使の暗殺命令を受け現地へ潜入。
任務の遂行にあたり現地の協力者、フランス人女性マリアンヌと夫婦役を演じる。
最初は任務と割り切っていたマックスだがやがてマリアンヌに惹かれていく。
そしてナチスドイツ主催の夜会の日、作戦をいよいよ決行する。
ミッションコンプリートし、無事にカサブランカを脱出した二人はロンドンへ移り住み結婚。
一人娘のアナも生まれ、温かな家庭を築き幸せな日々を過ごしていた。
そんなある日マックスは上官に呼び出される。そこで告げられたのはマリアンヌにドイツのスパイとしての嫌疑がかけられているというものだった。
上官の命令はマックスが偽の情報をマリアンヌに掴ませ、情報が漏洩した場合マックスの手で暗殺しろというものでした。
マックスはなんとかマリアンヌの嫌疑を晴らすべく奔走するが…。

激動の時代、運命に翻弄されながらも、マリアンヌが貫いた妻として、母としての深い愛情に感動しました。

ストーリー:4.2
ビジュアル:4.0
音 楽:3.5
キ ャ ス ト :4.0
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