遂に来ました‼︎
待ってましたーー‼︎
ロバート・ロドリゲス監督最新作。
広告ではロバート・ロドリゲスの名はほとんど出ず、ジェームズ・キャメロンの作品であるかのようです。
まぁそれもしょうがなし。
この作品はジェームズ・キャメロンが「アバター」と並行して進めていた一大プロジェクトの1つ。
本当は自分で監督したかったんでしょうけどねぇ。
私はロバート・ロドリゲス監督の大ファンですが、この作品に関してはそんなに期待値高くなかったです。
SFはそんなに好きなジャンルでは無いですし、彼の感性が存分に活かせるジャンルでは無いと思ってました。
しかし、ジェームズ・キャメロンの世界観に上手くロバート・ロドリゲスの感性が溶け込んでいました。
何より世界観が良かったです。
このスチーム・パンクの世界観は最早芸術作品。
アクションシーンと「モーター・ボール」のスピード感。
あっという間の2時間でした。
世界観がしっかりしているのでサイボーグと人間の恋も違和感無くすっと入ってくるのです。
サイボーグと人間の共存が日常の世界だからこその純愛ストーリー。「シェイプ・オブ・ウォーター」がダメだった私も、これは普通に受け入れられてしまいました。
大満足だったのですが敢えて難を言うならば、イド博士とアリータの父子愛をもうちょっと細かく表現して欲しかった。この部分に関してだけは尺が若干足りなかったという印象です。
ということで、これは映画館で観て楽しんで頂きたい。
最後に登場するシークレット・キャストに私は心を持っていかれてしまい、まんまと次作が楽しみになっていますよ‼︎
久々にもう一回映画館で観たいと思いました‼︎