現状における民主主義と自由経済の問題を10のポイントに分けて解説する内容。
いやーアメリカ社会って悩んでるんだなあ、という映画だと思っていたら・・・
これ全部、今の日本で起こってることやんけ!
つまりはシステム自体の問題があり、日本がダメだダメだと言われるけども、特別にダメだというわけではなくて、他の国も同じような問題に直面してるということなんでしょう。
自分を含めた大衆は、すぐに「政治が悪い」と政治家に文句を言う。だけど現実はこの映画の中にあるとおり、政治以外のパワーによって大きく社会は動く。
だからねえ、どんな考えがあろうと政治家になろうとする人って、ある意味では自分は尊敬するわけですよ。政治家としてできる範囲も小さい、批判されること必死。しかしそれでも世の中少しでもよくできるはず、って思って選挙に出るんだから。そんなの引き受けたいなんていうのはやっぱり立派だと思います。
まあ、なんだか怪しい人もたくさーんいてますけども・・