社内新体操部に所属している女性社員（朝比奈順子）が、高校時代に肉体関係をもった敏腕コーチ（笹入舟作）と再会してしまう。選手とコーチの関係性を描いている、日活ロマンポルノ。後年、1984年度ロサンゼルス・オリンピックで、新体操が正式種目となっている。

ドラマ部分では、"性体験を経て女になること"と"性生活を抑圧させて、アスリートに徹すること"の二者択一が盛り込まれる。そのため、増村保造監督「セックス・チェック第二の性」を連想させるものがある。

吉原正皓演じるセクハラ部長のアグレッシブな芝居、真性ゲイの専務（中丸信）のボンデージ・ルックなど、随所に破壊力のあるシーンが登場。当時のシンセ・サウンドを使用した、ニューウェーブ系の音楽が流れるところも注目ポイント。

セックスで挫折した主人公とセックスを追求する若い部員（竹村祐佳）を対比させながら、「セックスしてもイイじゃない！」へと鮮やかに落とし込んでいく。80年代ロマンポルノのスタート・ダッシュを感じさせられる快作。

朝比奈順子は、題名の体育教師でなく企業内部活の新体操キャプテンだ。この当時確かに、いやらしい目でしか新体操を見ていない。だからこそロマンポルノと合わせてみました。しかし女優陣に新体操やらせてみるが朝比奈順子しかできてる感がない。さすが元宝塚！

• #女体育教師跳んで開いて
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社内のOL達が器械体操部を結成し、優勝を目指すというストーリー
23歳の主人公(勝間和代似)が「私はもう歳ですから運動なんて...」みたいなこと言ってて、男尊女卑の凄い時代を感じた

☆

撮影だけは普通なので、何でもない場面はTVで放送されている二サスのワンシーンに見える
(演技も比較的ちゃんとしてる！)

しかし！
脚本が若干おかしい為に、濡れ場では登場人物全員が欲求不満の変態と化す...！
あと、体操に使うレオタードという衣装の性質のせいか、フェチズム全開な雰囲気だった

同じロマンポルノでも、神代監督作品のトンデモ話の方がリアリズムを感じさせられたのは何故なのだろう
まぁ、話がつまらない

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