中年男性のなんとも言えない悲哀をじつに上手く描いているなあと思った。
主人公の谷本は観ていてとても痛々しい。でも、おそらく谷本自身、その痛々しさをわかっている。
わかっていながらも、見栄を張り、自信…
地域密着型の映画は、作品の質よりも大切なものがあると感じています。
おらが町が映画の舞台になること、一介の市民でも映画制作や上映などに関われること。これらの方がよっぽと価値があるのでは?と。
柄本…
秋田県十文字を舞台に制作し、あきた十文字映画祭で上映された作品とのこと。監督は柄本佑。監督補は武正晴。十文字駅に、いかにもの白いスーツで男が降り立ったところからおはなしが始まります。1泊2日の物語。…
>>続きを読む夢打ち破れた男の遅ればせながらの帰郷、というお話。それ以上でも以下でもない内容で、特に更なる内容があったりオチがついていたりする訳でも無い。ただ、役者は意外とイイ味出してるみっちりした演技揃いで、実…
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