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KARATE KILL/カラテ・キルのminorufukuのネタバレレビュー・内容・結末

KARATE KILL/カラテ・キル(2016年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

女優を目指しアメリカに留学中の妹の学費を捻出するため、主人公はアルバイトをかけもちして働いていたが、ある時期から妹からの連絡が途絶えてしまう。心配になった主人公は渡米し妹の行方を探すが、妹は謎の教団にさらわれていた。主人公は空手で鍛え上げた肉体を武器に妹を救出しようとして......という話。
主演の役者さんは琉球空手の達人らしい。

僕が子供の頃に流行っていたような肉体派スターが悪の組織と戦うフォーマットのアクション映画で、意外と面白かった。
低予算っぽくて派手さはないものの、CGに頼らず役者の強さを全面に押し出した作品づくりは好感がもてる。ギャグなのか真面目なのか分からない演出やエログロなシーンは好みが分かれそうだが、肉弾戦は見応えあり。特にトレーラー内での剣の達人との闘いはかっこよかった。
主演のハヤテは小柄でDVDパッケージほどマッチョな感じでは無かったが引き締まった身体と急所を徹底的に狙う独特な戦闘方法が印象的だった。キャバクラのバーコードおじさんのキャラもユニークだった。
主人公の女性の相棒はなして片手で扱いにくくて連射できないショットガンをメイン武器に使うのだろうか? あと、敵の組織は人数的に優位に立っていて銃を持っているのに何故空手家に近接戦闘を挑むの? アホなの?(^^)

ほぼ紗倉まな目当てで見たことは内緒だ。
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