うーん、なるほど…
この作品のキーとなるのが、"時効廃止"を含む刑事法改定の日。それが成立されたのが2010年4月27日で、偶然にも僕がこの作品を観たのが4月27日の今日でした。
そんなどうでもいい話はさておき、僕は最近平日の日にクライムサスペンスのドラマをよく観るので、今回はその延長でこの作品を選んだのですが、この作品はどちらかと言えば、殺人犯を追い詰めるサスペンス映画ではなく、"なぜ22年前に殺人を犯した犯人が、今頃名乗り出てきたのか？"という謎を探るミステリー映画でした。
ですから僕の中では期待していた内容とは少し違ったのですが、それでも話の展開が面白く、最後まで楽しむことができた作品でした。
あまり物語をごちゃごちゃ掻き混ぜ過ぎず、うーん、なるほど。と思わせる落とし所がいいですね。謎が明かされた後の急展開の後もあっさりしていて良かったです。
それと藤原竜也さんの演技も思ったよりあっさりしていて良かったですよ。
