「炎628」に比べて圧倒的に知名度は無いが鑑賞後は臓腑に溜まる。人間殺処分場の模様が淡々と続く様子も異様だが、撃った弾が外れて対象者が恐怖のあまり発狂する場面は一瞬でも戦慄のインパクトを受ける。認知…
>>続きを読む監督は、ククーシュカの人。
ロシア革命時のチェーカーによる、虐殺モノ。
原作があるのに驚くが、原作者は当然処刑済み。
拉致後の市民をひたすら裁定、処刑。
異議申し立て、懇願、嘲り全てを省みず裁定…
ソ連において一般市民のなかから些細な罪から反逆者扱いして、牛や豚を解体するかのように次々と処刑していくチェーカー(KGBの前身)たちに唖然とする。正直言ってチェーカーが処刑して合間にちょっとしたドラ…
>>続きを読む感情の伴わない大量殺人はまるで機械仕掛けの肉挽き器だ。しかし、その機械の部品は人間だからやがては心が蝕まれてしまう。そうしたら新しい部品がやってきて、機械はまた動き出す。人は機械を動かすためだけに存…
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