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ブラッド・パンチ タイムループの呪いのkuuのレビュー・感想・評価

3.3
『ブラッド・パンチ タイムループの呪い』Blood Punch
製 に作年2014。上映時間104。
タイムループ系サスペンスホラー米国映画。
アマプラ記載では2021年度ものとなってますが、製作は7年前の作品だそうです。

薬物依存のリハビリ施設に入っていたインテリア薬中元学生の兄ちゃんミルトン。
ある時、リハビリ施設の新入り女子スカイラーに覚醒剤精製の仕事を持ちかけられる。
スカイラーの彼氏はドラッグで一攫千金を狙う野郎ラッセル。
スカイラーの彼氏ラッセルと3人、人里離れた狩猟小屋で仕事に取り掛かるが、ラッセルの奇人ぶりに惑わされながらも事も進めていくミルトン。
成り行きでラッセルを殺してしちまう。
ミルトンは死体を埋めるが、翌朝になるとラッセルが生き返っており、なぜか埋めた死体もそのまま残っていた。

て云うホラーサスペンス仕立てと、

ミルトンは、ある日を境に、同じ火曜日を繰り返すようになり、ループから脱出すべくジタバタし始める。

てタイムループ系も混在するお話。

コメディ要素はチョイあるだけで、ほとんどない作品かな。
キャラクターがかなり限られてるし、シーンの変化も乏しい。
B級映画故のアイデアで勝負したる感はあるし、説明読むだけやったらZ級なんかなぁと思ってしまっての視聴やったかな。
私的ながらアマプラもこっそり配信せんと広告流してたら人気は出そうなのにって作品すわ。
死ぬと別の個体として返り咲き、記憶も当然のように一日のはじめにポチっとなっとリセットされちまう。
一日をなんとか生き延びれは、瀕死でも翌朝にはGENKING。
記憶も継続するご都合主義システムやけど、深く考えないなら面白いっす。
テンポもまぁまぁの展開やし、意味深で、終わりかたは後を引く感じはなかなか雰囲気は好きです。
今よくあるタイムループ系じゃふるいやんと思うけど、あくまでも2014年製作なら、当時は斬新な部類の作品やったんやろうなぁと思いました。
想像してた内容とは違うしワっクワク感にヒットしてくれた作品でした。
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