みりお

ソウル・ステーション パンデミックのみりおのレビュー・感想・評価

3.0
みりおと磯村くんの出会いの映画(←🤪?)でもある『新感染 ファイナル・エクスプレス』の前日譚と聴いて観てみたけど、あまりハマれず。
『新感染半島』と言い、なんでこのシリーズは続編がうまくいかないんだ…

ゾンビのアニメ作品って初めてで、ゾンビたちの作り物感が強かったのが原因かも💦
やっぱゾンビにはリアリティがないと、一気にファンタジーになっちゃう。
ゾンビパニックを描く中にも、経済格差等の社会風刺を入れるのは韓国らしい良さだったけど、でもそれもちょっとやりすぎ感…観てて辛くなっちゃった😢

あとエピソード0だから、このあと希望もないゾンビパニックにソウルは巻き込まれていくわけで、救いがない作品になることは予測していたけど、それにしても胸糞すぎ🥺
後半はほぼ人的胸糞だし、それも『新感染半島』に寄ってた感じしたなぁ🌀
ゾンビパニックを観たくて観る人たちに、あぁも生きてる人間の汚さを見せつけられちゃうと、「なに観てるんだろう感」が出てきてしまう。

でもあとから調べたら、主人公のヘスンの声は、『新感染』の最初の感染者を演じているシム・ウンギョンが演じているらしい👀
そういう凝った仕掛けはちょっと嬉しい🥰


【ストーリー】

風俗店から逃げ、恋人キウンと同居するヘスンだったが、彼はへスンの体を売ることでしか金を得ようとし、このことが原因でケンカし、家を飛び出したへスンは一人で夜の街をさまよう。
一方、ソウル駅では死んだはずのホームレスが生き返って人を襲い、襲われた者はゾンビと化し犠牲者が激増していた。
キウンはヘスンの父と偶然出会い、一緒にヘスンを探すことに。
みりお

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