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君の名前で僕を呼んでのkazu1961のレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
3.8
「君の名前で僕を呼んで」
原題「Call Me by Your Name」
2018/4/27 公開 イタリア,フランス,ブラジル,アメリカ作品 2018-116

グァダニーノ監督によると、「映画は、原作の物語の途中までしか描かれていない。この作品を『恋人までの距離』のような構成で続編を作ることを考えており、幾つかの重要なシーンは、DVDに入れず続編に使う。」と明言しているんですね。楽しみですね。
とっても美しい作品です。2人に与えられた6週間の、情感と情熱溢れる恋模様を見事に描き出しています。繊細なエモーション、激しいセンシュアリティ、グッとくる美を兼ね備えた、そんな作品です、
ティモシー・シャラメの素晴らしい演技。ラストシーンの3分30秒の超長回し、シャラメの表情がグッとこころに残ります。

1980年代のイタリアを舞台に、17歳と24歳の青年が織りなすひと夏の情熱的な恋の行方を、美しい風景とともに描いたラブストーリー。アンドレ・アシマンの同名小説を原作に「日の名残り」「眺めのいい部屋」の名匠ジェームズ・アイボリーが脚本を執筆、「胸騒ぎのシチリア」などで知られるルカ・グァダニーノ監督がメガホンをとった。第90回アカデミー賞で作品賞ほか4部門にノミネートされ、アイボリーが脚色賞を受賞した。「インターステラー」「レディ・バード」のティモシー・シャラメと「コードネーム U.N.C.L.E.」「ソーシャル・ネットワーク」のアーミー・ハマーが主人公カップル役で共演。
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