ダニー・オーシャン率いる仲間たちが、大掛かりな犯行を繰り広げる事で有名な”オーシャンズ11”に始まる、オーシャンズシリーズの正式スピンオフ作品。主人公デビー・オーシャンはダニー・オーシャンの妹であり、シリーズのキャラが数人登場するなどの繋がりがある。とにかく女優陣が美しいクライムアクション。監督、脚本ともにゲイリー・ロス。本編での監督を務めたスティーヴン・ソダーバーグは製作の方に回っている。
[レビュー]
・本編シリーズと比べると物語が淡々としているが、キャストの美貌と演技力で作品自体を底上げしている作品。本編シリーズを観てみると、様々な壁や困難にぶつかりその都度解決策を模索するような展開が多かったが、本作はかなり物語がスムーズに進む。というより、有能すぎる人材が多かったイメージ。最終的なMVPはナインボールの妹だけどね。
・また、キャスト全員が美しいのも特徴的。特にアン・ハサウェイの輝き度が半端ない。しかも、アン・ハサウェイだけが目立つのではなく他のキャスト、ケイト・ブランシェットやリアーナ、サラ・ポールソンなども同じように輝いているため、目の保養的作品となった。美しすぎる。
・舞台がメットガラなのも面白い。世界的に有名な祭典なだけに、観ていてワクワクした。あれ実際のメットガラで撮影したのかな？だとしたら本当に凄い。本編シリーズでお馴染みのルーベンとイエンが出てきたのも胸熱。こうなってくるとオーシャンズ14期待しちゃうんだよなぁ〜。
・クロードベッカーの役柄が最初どことなくオーシャンズ11でのダニーから映るテスのようにみえた時があったと思ったら予想以上の方向転換でまたまた驚いた。どんでん返しが幾つも存在するのも特徴で、最後まで予想がつかない。
👉オーシャンズシリーズのスピンオフながら期待を上回る面白さだった作品。男性が躍動する渋いオーシャンズもいいが、女性の躍動する美しオーシャンズも見もの。いずれ、オーシャンズが1つになってオーシャンズ14とか上映されたら面白いのになぁ。なんて。ダニー、、、あれ絶対そんなことないだろ！？笑。
