このレビューはネタバレを含みます
2022/06/05鑑賞。40点。
冒頭からロブ・ゾンビ色全開の作品。
穴という穴を制覇するピエロ。
ラスボスはホアキン・フェニックスのジョーカーのようなピエロ【ドゥーム・ヘッド】。このピエロの顔が完全にジョーカーなんだよな、特に笑顔。
〈あらすじ・ネタバレあり〉
1976年のハロウィン。
田舎町を車で走るメアリー・ランら5人の若者たちは、突如何者かに襲撃・拉致される。
5人は巨大な廃墟に連れて行かれ、【31】と呼ばれる殺人ゲームに無理矢理参加させられる。
ルールは簡単。ピエロの格好をした殺人鬼集団【ザ・ヘッズ】から12時間逃げ延びれば、5人の勝ち。活動範囲は廃墟のみ。
メアリー・アン以外の4人は、ピエロと相打ちになりながら次々と命を落としていく。
ピエロ側で生き残ったのは、最も残忍な性格の半裸ピエロ【ドゥーム・ヘッド】。
メアリー・アンは、廃墟の出口を見つけ出して脱出に成功するが、追いついてきたドゥーム・ヘッドに殺されかける。
だが、ゲーム終了を知らせるサイレンが鳴り響いたため、ドゥーム・ヘッドはメアリー・アンを殺さずに去る。
荒道を歩くメアリー・アンを、ドゥーム・ヘッドが追ってくる。
振り返ったメアリー・アンはドゥーム・ヘッドとの戦いに決着をつけるため拳を握りしめ、ドゥーム・ヘッドは二つのナイフを持つと笑みを浮かべる。
