どうやらママはボクを連れてしばらく遠くに行くらしい。パパとうまくいってないからだ。新幹線に乗って、叔父さんのところで数日過ごしたボクは、今までの人生を振り返ってみる。​

1歳の少年が母親と叔父のところに遊びに行くお話。まだ喋れないので心の中では、こう思っているんじゃないかって想像の中の字幕付き、、家族が観る作品だね。

世界への純粋な好奇心と大切な人へのシンプルな愛で溢れた、1歳児のぼくの思い。赤ちゃんの動きを見ているだけで癒されたし当て込まれるモノローグもことごとく微笑ましかった。きっと多くの赤ちゃんはこんなふうに、多感に繊細にいろいろなことを感じとって生きているのだろうなあ。『私は二歳』のたーちゃんより優しい。

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9月17日は阪神タイガースの江夏豊投手が
シーズン奪三振の日本記録を更新した日です！（1968年)
その記念すべき57周年という節目（中途半端）を祝うべく
星能豊さんが出ている作品を見てみます（無関係）

江夏豊さん（206勝158敗193S 2987奪三振 52.117g所持）
の名前が出てしまった以上は（お前が出したんやろ）
クスリネタとなって酒井法子さんへと話がつながるのは
避けられないディスティニー！（やったネ！）

酒井法子さんは0.008ｇ所持で逮捕されましたが
江夏の所持数はのりピーの約6515倍ですから
いかに江夏が偉大かがこの数字からも見て取れます（取んな）


さて当時まだプロ2年目20歳だった江夏が打ち立てた
この新記録の裏側には思いもよらぬドラマがありました
いったい何が…？
さっそく掘り下げていきましょう！
（早よ本題に入れや）


大阪大空襲で奈良県吉野郡へと疎開していた
江夏の母は（どこから掘り下げてるねん）

えーっと…
今までの記録は稲尾和久（西鉄ライオンズ）の353個で
江夏は試合前の時点で345個と射程圏内！
甲子園での巨人戦なので「記録は王から奪う」
と意気込んでいたのでした
この日の江夏は絶好調で
見事に王貞治を2打席連続三振に仕留めます
笑顔で意気揚々とベンチに帰った江夏に
捕手の辻恭彦が言います

「まだタイ記録やで」

うっかり数え間違いをしていたことに気づき
江夏は慌てます
王から新記録を奪うためにはここから8人の打者と対戦して
三振を取らないようにしないといけません
特に9番に入っている投手の高橋一三との対戦が難点で
どうやってバットに当てさせて内野ゴロにするかを苦心したようです
三振を取るために生まれてきたような男が
いかにして三振を取らずに打ち取るかを考えに考え
ついに王の打席までたどり着き…
今度こそ新記録達成となるのでした
（早よ本題にたどり着けや）

こんなキチガイみたいなこと（←誉め言葉）をやってのけた挙句
この試合は延長12回を巨人の高橋と共に
最後まで投げ抜くというキチガイっぷり！（←誉め言葉）
しかも！しかもです！
1-0で阪神のサヨナラ勝ち！
そのサヨナラヒットを放ったのは…そう！
江夏豊だったのです！まさにキチガイ！（←誉め言葉）

結局この年は奪三振数を401まで伸ばすというキチガイ沙汰（←誉め言葉）で
この記録は今も破られていない世界記録として輝き続けているのでした
（メジャーリーグの記録は
1965年サンディー・コーファックスの382個）

ちなみに（ちなむな＆早よ！）
このサンディー・コーファックスも
4年連続のノーヒットノーランを達成するなど
キチガイ過ぎる（←誉め言葉）記録の持ち主で
厳密に言うと
3年連続のノーヒットノーランの翌年に
パーフェクトゲームを達成しているTHEキチガイ（←誉め言葉）なのでした
（映画の話をしてください）


というわけで
今日は大谷の2年連続50号ホームランで
世の中が騒いでいるのに
昭和の野球の話でウッキウキになりつつ…
いざ視聴開始です！



8分間のショートフィルム
YouTubeで視聴可能です
https://www.youtube.com/watch?v=dhkiz23jO50



（ネタバレします＆ここまで異常に冗長＆ここからスカスカ簡素な感想です）














卑怯というかズルい感じだなあ～
ただひたすら可愛らしい映像が流れます
話の内容的には0点というか空っぽって感じなんですけどね…

いや…
両親の不仲というドラマがありました
でもこれがどうなるかっていうと
特に大きな展開を見せることもなく
「もとにもどった」「もとにもどったんだ」
ってことで戻ったようです
うーん…

そのあと「パパはあいかわらずだけどね」と言った時に
そのパパが映らなかったのは残念に感じました
ここはダラけてるその姿を映すのが定石じゃないんですかね…

まあ結論的には…
乾杯のシーンが一番面白かった作品なのでした
パパが帰ってきたときも乾杯でねぎらってあげてほしかったな～