芸術祭参加作品ということで格調高いというか、いつもの東映娯楽チャンバラ映画とはずいぶんと雰囲気の違う作品だった。有名な曽我兄弟の仇討ちものだけど、どうも子のての映画は好きになれない。今のような司法制…
>>続きを読む苦節18年、実父河津祐泰を暗殺し、謀反人の汚名を着せ所領を奪った工藤祐経を狙う曾我十郎祐成、五郎時致の仇討ち本懐と母子の情、武士の情けを謳う昭和31年芸術祭参加のセミオールスター時代劇。イーストマン…
>>続きを読む2024年69本目
【あらすじ】
曽我兄弟は、源頼朝の奸臣工藤祐経により父を殺された。頼朝の温情により兄弟は生かされ別々に暮らし18年たつ。再会した兄弟は富士での狩りに潜入し、祐経を討った。頼朝の御…
三つ子の魂、百までも
母親が口走った仇敵への恨み言葉を幼心に書き留めて、18年後に仇討ちの本懐を成し遂げようとする執念深い二人兄弟の話。親は子供の前で迂闊なことを口走るべきではありませんね。
屈…
仇討の覚悟とはなんぞや。
下劣な仇でも、それが偉い人を斬ると死罪というのが、どうあっても解せない。
理不尽はいつの時代も変わらない。
大川橋蔵さんがカメオ出演。
大友柳太朗さんがまたまた美味しい役…
曽我十郎祐成・曽我五郎時致兄弟の仇討ち話です。大河ドラマ”鎌倉殿の13人”の次回のお話なので、興味深く鑑賞しました。1956年の映画ですが、嬉しいことにカラーでした😊
曽我兄弟の仇討ちは、日本三大…
大河ドラマの予習にみたけど、畠山重忠にキャーキャーならざるをえない。歌舞伎の「寿曽我対面」なんかだと仇役の工藤祐経が巻狩おわったら仇討ちに来ていいよってお年玉がわりに通行手形くれたりするんだが、こち…
>>続きを読む東映YouTubeにて。よく知らなかったのだ(
が、曽我兄弟モノと言えば日本三大敵討ちの一つとして、戦前は割と映画化されたそうな。
将軍頼朝[千恵蔵)の時代。河津三郎祐泰は狩のドサクサに紛れて工藤…