彦次郎

機動戦士Zガンダム III -星の鼓動は愛-の彦次郎のレビュー・感想・評価

3.3
Ζガンダム劇場版第3作目。
群雄割拠のような状況で若者達が惑い散っていく話。
一年戦争時と比較するとモビルスーツが進化していますがカッツの様な女一直線の様な青年の心は普遍的である事が分かります(胸糞悪いですけど)。
話もいよいよ大詰めとなり多分最強のニュータイプであるカミーユがその真価を発揮していきます。大人を批判しつつ大人側になりつつ、かつ日和っていく大人に失望するのはリアルな気もします。
ズダボロにされながらも「まだ終わらんよ!」としぶとく立ち回る生命力を見せつけるクワトロ大尉(シャア)が人死連発な状況で異彩を放っていました。
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