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A Bear Named Winnie(原題)
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『A Bear Named Winnie(原題)』に投稿された感想・評価

かな

かなの感想・評価

4.5
マイケルファスベンダー主演のA Bear Named Winnieという1時間半くらいのテレビ映画を観ました。AmazonでDVDを頼んだのですが、外国から来たらしく、何週間かかかって配達されました。

軍人さんとクマの交流を描いた映画で、なかなかドタバタで、ほっこりするところもあり、面白かったです。

くまのプーさんのWinnie the PoohのWinnieはこの映画のクマのWinnieから来ているそうです。

子グマは好奇心旺盛で、騒動を巻き起こしたり、軍人さん(マイケルファスベンダー)に懐いたり、可愛らしかった。子グマといえども、体が大きくてすばしっこかったです。

随所で流れる讃美歌のメロディに心洗われました。

軍人さんがベッドで眠っていると、隣でスヤスヤ眠ったり、抱きついたり。クマさん、微笑ましいなぁ。

病気の馬をあやすファスベンダーさんの優しい声も良かったです。「いい子だ。よし。」

このDVD、日本語も英語も字幕がないのが残念でした。日本版DVDが出て欲しいです。

舞台裏のファスベンダーさんと子グマの仲良しぶりも可愛い。

https://m.youtube.com/watch?v=W-kaiCd4EU8

この映画に出てくるWinnieって女の子だったんですね。びっくりしました。Sheとか言われていたから。

ディズニーのくまのプーさんはたぶん男の子ですが。

この映画に出てくるWinnieはメスのようです。

Winnieは、軍人さんがフランスを発つときに、イギリスのロンドンの動物園に預けられたそうです。

心温まる映画でした。

以前私が投稿したはてなブログを引用しました。
http://curiouscatsan.hatenablog.com/entry/2016/09/16/162202
GreenT

GreenTの感想・評価

3.0
『クマのプーさん』のモデルになった子熊とカナダの兵士の友情を描くファミリー向けの映画です。

時は第一次世界大戦が勃発した1941年のカナダ。ケベック州ヴァルカテイエーのトレーニング・キャンプに向かう途中のカナダ軍獣医隊のハリー・コルバーン中尉(マイケル・ファスベンダー)は、ハンターに母グマを殺され、残された小さな子熊を救う。他に術がなく、子熊を隊と一緒にトレーニング・キャンプに連れていき、司令官からはダメ出しされるが、隊の若者たちは子熊を可愛がる。中尉は子熊を、故郷の名前Winniepig から「ウィニー」と名付ける。

Veterinary Corpsっていう隊があるって初めて知りました。邦訳調べたけど特になくって、「獣医隊」って訳しちゃったけど、主に軍隊で使う馬の飼育をしている隊らしい。コルバーン中尉は、動物好きで、扱いも上手く、動物たちと心が通じる人のように描かれている。

マイケル・ファスベンダーはどんな役でもなりきる人で、『マクベス』のときも脚本を200回以上も読んだって逸話もありましたが、こちらでは多分、共演の動物たちとかなり交流を持ったんだろうなあと思わされる。動物とのケミストリーがすごい。

子熊の方も、たくさんの人間に囲まれていても全く怯む様子もなく堂々としていて、すごい人間になついている。

トレーニング・キャンプでは、もちろんウィニーがイタズラをしたりするところが可愛くて、だけどその可愛いイタズラが大事になって・・・ってベタな展開なんだけど、私動物には弱いのでこんなベタな話でもハラハラしちゃう。

しかしコルバーン中尉の隊は、ここでトレーニングしたあとイングランド、そしてフランスの最前線へと送られるので、ウィニーを連れて行くことは無理。なのでコルバーンはウイニーを森に放しに行くんだけど、帰って来ちゃう。もうここがウルウルウルウル来る。

で、仕方なくイングランドに連れて行くんだけど、この時、軍人たちの服など私物を入れるデカいトランクに入れて運んだ模様。あんなのに入れて何十時間も、死なないの?!って気の毒に思ったけど、これ実話らしい。本当はどうやってウィニーをイングランドまで連れてったのか分からないけど、密輸したことは事実らしい。

この映画はファミリー向け、子供向けって感じなので、この辺のことは特に深堀せずサラっとコミカルに描いていましたが。

でも結局フランスへ行くことになって、さすがにウィニーを連れて行くことは出来ないので、ロンドン動物園に置いてもらう。クマは危険な動物だからと人間と接触できなくなると、ウィニーは元気がなくなっちゃう。もう人間に慣れた動物は、野生じゃないんだなあと思う。

こういう動物が可愛い映画は、画面で可愛く振る舞っている裏で、長時間の撮影ややりたくもない芸を強要されていたりとか、映画に出すこと自体が虐待なんじゃないかと勘ぐるときもあるのですが、メイキングなどを見ても、このクマたちは大切にされていた模様。まあ、あんなのいくらでもいいところだけ見せることはできるのでアレだけど。

中尉はフランスで親友を亡くし、傷心で入院する(この辺は子供向け映画なので詳細に語られない)。トレーニング・キャンプでウィニーを銃殺しろ!と言っていた司令官は、厳しいけど心優しい人だったらしく、中尉の心を癒やすのはウィニーだと、動物園から成人したウィニーを病院に連れてくる!

デカい!しかしウィニーを見た中尉は「大きくなって・・・」とオイオイ泣いたり、病院の庭でウィニーと寝そべってナデナデしたり、めっちゃ笑えるのだが、ファスベンダーはこういうのマジメに演じるんだよね〜!笑う。

中尉は退院し、ウィニーを引き取りに行くんだけど、すでにロンドン動物園では子供たちの人気者になっており、「ここがウィニーの家だ」と悟った中尉は、ウィニーにお別れをする。

またここもウルウルしてしまったが、しかし私は子供に囲まれてギャーギャー言われるのって、動物はイヤじゃないのかなあと思う。疲れないかなあ。オーストラリアかなんかで、「ナマケモノ」を抱っこできるツアーがあって、次々と人間に抱かれていたナマケモノが疲労で死んじゃったって聞いた事がある。

いずれにしろ、『子熊のプーさん』の作者とその息子が、このロンドン動物園でウィニーを見たらしい、って設定になっている。ウィニーはメスなのに、プーさんは男の子ってのが、昔だよな。現代の感覚では女の子になっていただろう。名前もプーさんになっちゃってるし。

まあこの話がどこまで本当か分からない、かなり美化されているのかなあとは思うけど、信じたいとは思いますね。『クマのプーさん』でウィキると、コルバーン中尉とウィニーの写真が出てくるけど、本当に仲良さそうだった。
kaz

kazの感想・評価

3.3
ザ・キラーでファス熱が再燃して鑑賞。これ、テレビ映画レベルの軽さだけど(子熊が悪さしてるシーンに愉快な音楽つき😂)、ほぼデビュー作なので一俳優の成長を感じることができました(そこ?)

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