1997.6.28
さっぽろ映画祭　オールナイト

過去鑑賞記録
（観たのはディレクターズカット版ではない物）

設定全般、気味が悪かった

三毛猫ホームズ第1作を大林宣彦が映像化した作品。

完成度はイマイチなんだけど、嫌いになれない作品。主題歌まで作ってしまう気合の入れよう。「何処からきて〜何処へいくのか〜ミ、ケ、ネ、コ♫」一作目は物凄く鬱で悲壮感漂う話し。石津の親戚？がちらっと出たり犯人の末路が改変されてるがだいたい原作準拠。なので、トンデモトリックやホームズの出生、妹晴美の悲劇など再現されており、葉月里緒菜が妹を演じてるが儚げな感じが出てる。山本未来が教授を送り出し謳う所が好き。ジャッロのような凄惨な殺人があるんだけど大林風にアレンジされててあんまり怖くない。しかし、今放送したらジジイファンタジーとか言って不当に叩かれたりするのかなあ。まあ、いいけどね！「ミッケ、ネコネコ、ホーオっムズ♪」