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エイリアンVS.プレデター 完全版のmQのレビュー・感想・評価

3.3
最初に謝っておくと、当方プレデターシリーズを見ていない…(笑)
とりあえずエイリアンシリーズを完遂すべく見ております。
ネットでプレデターって何?っていうのをちょこっと頭に入れて鑑賞しました。

南極大陸の地下に世界最古のピラミッドがあることが分かり、お馴染みウェイランド社のビショップ率いる調査団が調査を敢行する事から始まります。

調査団の案内役環境工学者のアレクサが、どこかリプリーのような雰囲気を持っていて冷静で判断力もあり、力こそ強くないですが皆を纏める際はとても説得力がありました。

ピラミッド内の調査を進めていく内、「生贄の間」など、どう考えても怪し〜い所に来てしまうのですがそこである武器を発見!その後武器はプレデター達のものだと分かるのですが、なんとこれを持ち帰ろうとします。愚か人類…フラグ立ちますよね当たり前です。
ココで1番びっくりしたのが地下にクイーンが冷凍睡眠されていた事。この人間の行為によって目覚めてしまいます。久々に見たクイーン、CGも進歩しているのでとてもカッコいいです。

生贄の間には卵が召喚され、やはり人間に寄生。ピラミッドも何故か形を変え始め、隊がバラバラになるなど負の連鎖が止まりません。
考古学者のセバスチャンは壁にある文字や絵を頼りにこのピラミッドは何があった場所なのかを少しずつ解き明かしていきますが、プレデターとエイリアンの戦いに巻き込まれます。

どうやらプレデターにとってエイリアンとの戦いは"成人の儀式"らしいんですね。なので倒すとエイリアンの血を身体に付けるっていう人間みたいな事をしたりします。
ただなぜわざわざ地球にエイリアン持ち込んだの!?アレクサも言ってましたが詳しくは分からない…やめて欲しい…。

ラストは人間とプレデターの共闘が見れます。絆が生まれたというよりは、生き残る為の同志として、という所かな?
最後の両者の詰めの甘さは続編故でしょうが、しっかりせい!(笑)という気持ちでした。
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