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ムカデ人間2のmQのネタバレレビュー・内容・結末

ムカデ人間2(2011年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

1を見てからもうだいぶ経っているんですけど流石に物語までムカデではないだろうと思ってたらちょっと繋がってるのが出オチでした。

終始モノクロの映像なんですが、何というかその…ぐちょぐちょ感とか血飛沫の多さとか確かにカラーで観たら暫く夢に見そうだなと。
つい最近カラーで上映されるイベントがあると知り、ちょっと行きたくなったけどちょっとやめとくね。笑

でもストーリー?というか流れというか、結構好きでした。ちゃんと映画だったと、思う。これレビュー評価に☆2以下つけとる人は真面目すぎだろ!!!!笑

主人公マーティンが実現したい〝ムカデ人間”と、全然理想から離れちゃった汚くてウゴウゴしたそれの対比がむしろリアルで、真上からの撮影良き。
悔しくて悲しくてむしゃくしゃして発狂しながら刺したり刻んだり〇したりしている姿のダサさは1へのリスペクトが凄まじいが故なのかなぁと思うともう可笑しくって&愛おしくって後半ずっと爆笑しながら観てました。

私の感情ピークになったのはやっぱり妊婦逃走案件の場面ですねぇ。
あれ本当に凄い。あくまで私が見てて思ったもんですけど、

以下乱文⚠️
逃げなきゃ!!お腹の子のために!!(※多分)→やばい車発車しないF××K!!!→あああキモいやつきたどうしよう死ぬ死にたくない死にたくな→ウッっっああああ(出産)エンジンかかる
→生きる!!!!!!!!!!(※しっかり踏みつける)
っていうあの流れ凄すぎるんですよ。
最後は自分だ!!!!カッケェ!!!!ってよく分からん感情になりました。

3観なきゃね。これはお預けにせずすぐ観ますよ。
ゲテモノ扱いされてはいますが、脳に刺激が欲しい方はご賞味あれ。
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