鍋レモン

三度目の殺人の鍋レモンのレビュー・感想・評価

三度目の殺人(2017年製作の映画)
2.6
⚪あらすじ
弁護士の重盛のもとへ来た依頼者は、殺人の罪で捕まった1人の男。彼はなぜか罪を認めており、そのうえで減刑を願っていた。さらに奇妙なことに会う度に供述を変え、その真意は測れない。初めはあまり興味の無かった男の話、しかし次第に重盛は真実への興味を抱き始める。

⚪感想
「あの人の言った通り、ここでは誰も本当のことを話さない。」

ただただモヤモヤする。観た人がそれぞれの解釈で納得する映画。

この映画を見ると真実って結局なんだろってなるし、それがちゃんと語られて裁かれることはあるのだろうかと思う。

出演者の演技が良かった。特に、広瀬すずさんの闇がある感じが好き。

人を殺しているのに、その原因や目的で罪の重さが変わることがあったり、殺人で被害者が生きてるか死んでるかで変わるのもなんとも言えない。

誰が、何を、いつ、殺したのが三度目の殺人だったのかよく分からないし、キリスト教が絡んでくると言われてもいまいちピンと来ない。
ラストもあんまり。

個人的に映画にする意味が感じられず、好みではなかった。

⚪鑑賞
土曜プレミアムで鑑賞。
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