紀勢本線の港町・太地駅の駅長として赴任してきた大和田信平。以前、信平の上司だった坂口庄作は、信平の住まいとしてお化けが出るといわれるあばら家を紹介する。妻・うめ子を亡くしている信平が、ふと…
>>続きを読む愛媛県奥道後温泉近くの伊予和田駅に勤務する30歳の独身・山川彦一。過去3回助役試験を受けるが不合格で、いまだ旅客係のままだ。そんなある日、彦一は汽車に乗ってやって来た迷子の面倒を見ることに…
>>続きを読む行楽列車の専務車掌を務める大作。彼は行きつけの寿司屋の娘・雪子に思いを寄せていたが、やもめ暮らしの大作の父・甚吾も雪子に惚れていた。2人はあの手この手で恋の争奪戦を繰り広げるが、ひょんなこ…
>>続きを読む初夏の草津温泉を舞台に、おんぼろローカル線の新駅長(三木のり平)と新興のバス会社所長(いかりや長介)が対立。駅員(加藤茶、仲本工事)と、バス会社社員(荒井注、古今亭志ん朝)たちが、温泉客争…
>>続きを読む競馬で大穴を当てた寅さんは、柴又へ帰り、恩返しとばかりにおいちゃん夫婦にハワイ旅行を手配した。喜ぶおいちゃん達の出発の日、旅行会社の社長に金を持ち逃げされたことが発覚。近所の手前から電気も…
>>続きを読む高知中央署の刑事・片山元は、列車で護送中の犯人に逃げられてしまい免職に。署長に紹介された職安の所長の紹介でキャバレーで働き始めるが、全ては中央署の署長が仕組んだおとり捜査だった。片山はひょ…
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