中井貴一と佐々木蔵之介が、コメディ映画で共演し、嘘八百だって？それは面白そうだなと興味を持って見てみました。
千利休の茶の湯の聖地である堺でのお話です。古物商の小池則夫（中井貴一）は、陶芸家の野田佐輔（佐々木蔵之介）を騙し茶碗を購入しますが、実は騙されていました。しかしながら、大物鑑定士に騙された共通の過去を持つ2人は意気投合し、千利休の茶器を模作し一攫千金を狙います。
中井貴一と佐々木蔵之介のコンビがいい感じですね。騙し合ったり、お互いにバレた時のリアクションとかが、なかなか楽しくて良かったです！
ちなみに、嘘八百って言うほどには、嘘が出てこなかったです。感覚的には、嘘五百位だったかな😄。
そうそう、則夫の娘のいまりと、佐輔の息子の誠治の結婚式以降の話は、あれ？あれ？どうしたのと、ちょっと唐突な感じがしました。
確かに、茶碗が本物かどうか判断するのって難しそうですね。茶碗とか重要文化財の売り買いには、少なからずこの映画のような事があるんでしょうね。
歴史や陶芸好きな人にもおすすめの映画です。すでに、２作目と３作目も映画になっていますので、そちらも見てみたいなと思います。
