【ネタはスパーク(ス)以前に湿気てました】
【天下を取ってフェラーリを買いたい】大きな野望とともに幼馴染とお笑いコンビを組んでいる主人公徳永と幼馴染の山下は「スパークス」というコンビ名で活動していた。
熱海のお祭りへ営業で出向いたある日、小さなステージで披露した漫才はスベりたおし、地元の不良たちに絡まれる始末…次の出番を待ち構えていた4歳上の先輩芸人・神谷と出会う。神谷が組んでいる「あほんだら」というコンビの漫才は、型にはまらず、常識的とは言えないネタを繰り出していた。
そんな、お笑い芸人たちを追いかける話…
素晴らしポイント
・主人公らが夢を追いかける姿
・お笑い芸人でブレークする難しさ
こりゃダメよポイント
・お笑い芸人が監督なのに劇中ネタのクオリティーの低さ
・主要登場人物がサクセスしないストーリーの中途半端さ。原作はわからないですが、菅田将暉か桐谷健太どちらかは芸人としてある程度成功しないと鑑賞者はスッキリしないよ…
【大成しなかったけど、それでも生きていく】的な話にしたかったなら、解散漫才以降の後半まるごと要らないかと…
(おっぱいの件、近年最強に不要)
芸人さんが監督であれば、もっとトンガったエピソード知ってるだろうに、なんだか終始既視感ある展開。
菅田将暉は頑張ってたかな…芸人をリスペクトしてる感じはありました。
(だからといって作品に昇華されるワケではない)
