今日は、ずっと気になっていた吉祥寺にオープンした「ココロヲ・動かす・映画館」で「カタブイ」を鑑賞。

スイスから沖縄に移住して10年という外国人監督の目を通して撮られたドキュメンタリー。

「基地問題」「高江」から始まるが、三上監督のようにその問題にだけフォーカスを当てるのではなく、あくまで「人間」を通して「沖縄」を理解しようというスタンスがドキュメンタリーとしてフラットで見やすい。

「彫刻家」「ミュージシャン」「おばあラッパー」「空手家」「琉球舞踊家」「100歳のおじい」「神主」など、様々な人の言葉から描かれるのは、清→大和(日本)→アメリカ→大和(日本)と支配者は変わっても何も変わらない「沖縄の心」。チャンプルー文化の力強さを感じさせてくれた。

(個人的には「ウークイ」の作法が最後まで見られたのが興味深かった)

2019.4.19 よしもと沖縄花月
（第11回 沖縄国際映画祭）

まさかのフランス語ナレーションと英語字幕のみの上映だったけど、とても良かった。
マルチーズロックのモリトさんのお祖父ちゃんのエピソードで泣いた。

6月発売のDVDは日本語字幕が入るらしいので、もう一度観たい。

スイス人が旅の途中で出会った沖縄に感動して移住を決めた。
沖縄の大学で映像の勉強を始めたらしい。
最初は自然や異文化に感動するも住みはじてみるといろんな沖縄の歴史、問題が見えてくる。

有名無名問わず彼なりにチョイスした約10名は沖縄を象徴する人たち。その人たちへのインタビューで話は進行するので一人当たり約10分。

監督は撮影当時は沖縄ローカルの情報番組のキャスター？をされていたみたいで沖縄ではそれなりに顔が割れていたみたい

日本やアメリカではなく、第三者的な沖縄の見方だとこうなるのかと。

米軍基地の話題も取り上げてはいるが、政治色は濃くない作品

• #チュプキタバタ