鍋レモン

96時間の鍋レモンのレビュー・感想・評価

96時間(2008年製作の映画)
4.8
⚪概要とあらすじ
『トランスポーター』シリーズなどのヒットメーカー、リュック・ベッソンが製作を務めた本格アクション・スリラー。

17歳のアメリカ人少女キム(マギー・グレイス)が、初めての海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐される。その事件のさなかにキムと携帯電話で話していた父ブライアン(リーアム・ニーソン)は、自らの手で犯人たちから娘を奪還しようと決意。アルバニア系の人身売買組織だと判明した犯人一味のもとへ単身で乗り込む...。

⚪キャッチコピー
“父の愛が、パリの街を暴走する”

⚪感想
アクション作品。

こんな最強お父さん他にいないはず。リーアム・ニーソンの家族に手を出したら無事では済まない。
リーアム・ニーソンかっこよすぎて惚れてしまうし、こんなお父さん最高すぎ。

吹き替えの石塚運昇さんも良かった。亡くなってしまったのが本当に辛い。

三部作だけど、この1作目が個人的に1番面白いかも。

敵に対してあんなにボコボコにしていいのかは謎だったけど、思いのほかスッキリした。ストレス溜まった時に観たくなる。

内容やアクションの種類も沢山あって楽しめるし面白かった。
特にパイプに手錠をされてしまったところが最強にテンションが上がった。

原題は『TAKEN』で、日本語題は「誘拐事件の被害者が無事でいられると考えられる猶予期間」が96時間ということから『96時間』になったという理由を聞いて良いタイトルだなと。

リーアム・ニーソンがが元アマチュアボクサーという経歴を持っていたことからつくりあげられたそうで、このときは55歳。アクション俳優として遅咲きではあるものの新境地を開拓した作品だと思う。



⚪以下ネタバレ



以下ストーリー。
キムの誕生日にプレゼント。キムにカラオケの機械をプレゼントし喜ばれるも新しい父親の馬のプレゼントの方が反応が良かった。ブライアンはかつての仲間と飲み会。仕事を任される。歌手の護衛。最初は冷たくされるも危険を守ったことでボイストレーナーを紹介してくれる。ブライアンはキムと会うも、キムはパリに行きたい故に許可をもらいに来ただけだった。最初は反対したブライアンだったが、キムが悲しむ姿を見てOKする。当日送り届けるも荷物の地図を見て嘘をついていたこと知る。キムは旅行に行くもアマンダも嘘をついていた。ブライアンがキムに電話するとキムの目の前でアマンダが連れ去られる。ブライアンはキムに連れ去られるだろうが、その際に見た目を伝えることを教える。キムは連れ去られる。ブライアンは電話に出た相手に対し脅しをかける。その後娘を探す。段々と足取りを掴む。無事救出。後日ブライアンとキムが歌手の元へ訪れる。

⚪鑑賞
TSUTAYAでDVDを借りて鑑賞。
午後のロードショーで鑑賞(21/4/7)。
鍋レモン

鍋レモン