・タイトルを見て「どんなぶっ飛んだ荒唐無稽な映画なんだろう?」と思ってたら
案外、地に足の着いた雰囲気の作品だったよ。
監督が生真面目な人なんだろうな。
・狼を前にカンフーの型を披露する場面が、渋く楽しい。
・ドバイの場面はマイケル・ベイ風味のカーチェイスもあって
「ああ~景気の良さに酔ってるな~」という感じ。
・オープニングのゲーム的CGには「なんじゃこりゃ?」と当惑させられたが
ハイエナは自然な感じだったな。
本物ぶっ飛ばしてたら、ちょっと引く。
・ラストの洞窟とか美術に安っぽさがない。
これならインディ・ジョーンズ的な仕掛けを本格的にやってもよかったのでは。
ちょっともったいないな。
・表現としての歌と踊りは強い。
ラストにこれがあるだけで、そこそこいい気分で観終わった。