トランスマスター

エジソンズ・ゲームのトランスマスターのレビュー・感想・評価

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)
2.0
♯14 Dr.ストレンジとSPIDEY

舞台は19世紀の米国
エジソンは白熱電球を竹のフィラメントを使い実用化されたのをきっかけに、米国全土に直流の電力網を敷こうとする社員400名を誇る発明会社の社長。
それに対し蒸気機関車のエアブレーキで名を馳せた実業家ウエスティングハウスは、直流よりも少ない発電機で遠くまで安価に送電できる交流の電力網を敷こうとエジソンに申し出るが、話は決裂し争いに発展していく実話ベースのストーリー。

◆良い点/注目ポイント
・エジソンを演じるベネディクト・カンバーバッチの秘書が、トムホ・ランドという『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』劇場公開中
タイムリーなキャスティングです。
そして
ニコラ・テスラを演じる
ニコラス・ボルトは…
『クイック・シルバー』
・万博会場でのウエスティングハウスによるフェンスの例え話は上手い表現です。

◆改善点
・もっとニコラ・テスラにも焦点を当てて欲しかったです。

◆総括
・エジソンが、直流にこだわったのは、
発電機を沢山売りたかったのかな?
と考えてしまいました。

イーサン・ホーク主演の
『テスラ エジソンが恐れた天才』
でテスラ側からの視点で、
今回のテーマを深掘りしてみます。

-2022年14本目-