鍋レモン

プリズン: インポッシブルの鍋レモンのレビュー・感想・評価

プリズン: インポッシブル(2017年製作の映画)
2.5
⚪概要とあらすじ
ドルフ・ラングレン主演のアクション。

アメリカ麻薬取締局のエージェントジャック(ドルフ・ラングレン)はゲリラ組織出身の女兵士ノーマらとチームを結成し、メキシコの麻薬王キャピタンを追っていた。そんな中、組織の金がメキシコ最悪の巨大刑務所・ハウラ連邦刑務所で保管されていることを突きとめたジャックは、現地警察にわざと自らを逮捕させて刑務所に単身潜入する。一方DEAの不穏な動きを察知したキャピタンは、ジャックを抹殺するため殺し屋集団を刑務所に送り込んでいた...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“成功率0%-難攻不落の巨大刑務所に潜入せよ”

「アメリカ野郎」

⚪感想
ザ・チープアクション作品。

定期的に観たくなるB級映画にかなりぴったり。そしてさらにドルフ・ラングレンが出演しているのが個人的に最高。

キャッチコピーやあらすじは合っているようで合ってない。書きかえてと言われても書きかえられないけど。
とにかく刑務所は巨大には感じなかったし、難攻不落でもなかったとは思う。

ジャケットのようなシーンは皆無。

展開は早い割にはテンポは悪い。

アクション映画であるものの迫力はあまりない。基本的になんか鈍くてジメジメもさもさしてる。
ドルフ・ラングレンのアクションの魅力はその体の大きさ重さからくるパンチやキックだと思うんだけど映像の撮り方があまり良くなくていまいち伝わってこない。

登場人物の多くがポンコツのマヌケ。

ボス感のないショボイキャピタン。潔かったけども。

噛ませ犬のタンク。

原題は『Larceny』と泥棒、盗みという意味合いのタイトルなのに邦題になると『プリズン︰インポッシブル』になるのが妙にダサい。
『プリズンブレイク』と『ミッションインポッシブル』が好きな人が適当につけたとしか思えない。

内容は面白くないけどドルフ・ラングレンの眺めるのにはいい映画。
家族には共感して貰えないけどドルフ・ラングレンめちゃくちゃかっこいいよね。しかも頭もいいときた。
今作では美人の恋人がいてキスシーンもある。良き。

ドルフ・ラングレンいなかったら1.5あたりかもしれないし、つまらないけどB級映画としては好き。

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。
鍋レモン

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