マイケル・ホイ監督が1975年に発表した監督第2作。邦題に“Mr.BOO!”とついているが、監督と主要キャストが同じだけでシリーズの他の作品と物語や登場人物の繋がりは一切無い。精神病院を舞台にしたブラック過ぎる危険な笑いが満載の内容から日本では劇場未公開だった作品。香港では1975年度興収第1位を獲得する大ヒットを記録、マイケル・ホイは1974年の『Mr.BOO! ギャンブル大将』、1976年の『Mr.BOO! ミスター・ブー』と3年連続、さらに1978年の『Mr.BOO! インベーダー作戦』、1981年の『新Mr.BOO! アヒルの警備保障』まで、初監督作から5本連続で監督作が年間興収1位を獲得した。「恒生精神病院」で働くリーは女好きの看護士。ティムは同じく金に目がなくとことん不真面目な雑用係。ある日、この精神病院にゴミ袋を持った乱暴者の鄭明が入院してくる。リーとティムは、その袋に明朝時代の骨董品がたくさん入っているのを知るが、その多くは壊れていた。やがて鄭明は心臓発作で死亡するが、リーとティムは鄭明の娘を探し出し、鄭明が香港の海岸で沈没船を発見したと知らされる。リーとティムは病院を辞め、沈没船から骨董品を引き上げる計画を実行に移す。やがて彼らは沈没船から大量の骨董品の引き上げに成功するのだが…。
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