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修道士は沈黙するのskm818のネタバレレビュー・内容・結末

修道士は沈黙する(2016年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

著名な経済学者?の主催で私的会合を装った財務相サミットが開かれることになり、カモフラージュに修道士や絵本作家も招かれている。修道士が到着した晩、主催者は彼に告解をきいてくれと頼むが、翌朝ビニール袋をかぶって死んでいる。真相やいかに?
…という話ではなくて、主催者が自殺なのはあまりみんな疑ってない(警察はいちおー修道士が怪しいのではないかと睨んではいるが)。知りたがるのは彼が死ぬ前に修道士に何を話したのかということで、それを知るために入れ替わり立ち替わり彼を訪ねては話をするんだけど、捗々しい成果はなし。この辺えらく眠くて内容わかんないんだけど。
その合間に主催者との会話の一部がさし挟まれて、どういう話だったのかほのめかすような展開。
そのうち修道士を拘束しようという話になってきて、とうとう彼は内密な会議の席で主催者との話について語ることになる。
なんかよくわからんけど、あの遠隔参加の高圧的なおばさん、なんなん?
最終的には、彼らは当初考えていた、世界経済を掌握して好きなように操作できる計画を断念するんだよな。修道士と話したことで気持ちが変わった人が数名いるっぽい。
そしてなぜかワンコが修道士について行ってしまう。途中ワンコを懐かせてる場面あったっけか? 最後笑えるんですけど。
あと一応日本の財務担当大臣も参加してるんだけど、いないも同然の扱いだった。日本人舐められてんなあ笑。
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