辛い話。本当にこんなことがあるんだよな…。昔も、そして今も。
途中まではもう、観るんじゃなかったと思ったほど見ていて辛かった。これが実話とは。なんかもう多くを語る気にもなれないけど、今までもこの感じの話はたくさん観てきてて、こういう話はどんな形でも誰かが語り継いで、できるだけ多くの人がそれを観て、感じて、繰り返さないように注意深く周りを見渡していくしかないんだろうなと、そんなことを考えるのが精一杯でした。
最近だって、親による虐待で日本でもたくさんの子供が辛い目にあったり命を奪われたりしているし。これは遠い国の昔話ではないわけで。
救いはあるけど、これもまた覚悟しないと観れない、そんな映画でした。