やっぱり大きいスクリーンで観ると作品の良さが伝わってくる。
自宅で観た時は、何か古臭くて汚くてかっこ悪くて、ワタシが抱いていた「モッズ感」と随分かけ離れていて、スコアも2点代の寂しい感想だった。
ワタシが憧れている「モッズ」はたぶんファッションとしてのモッズで、綺麗なモデルさんがスマートにモッズファッションを着こなして、かっこいいベスパに乗って、かっこいい音楽に合わせておしゃれに踊って、、みたいなヤツだ。
でも実際は、労働者階級の決して豊かではない生活の中から生まれた、生活臭や青臭さや生々しさがプンプン漂う彼らこそが、本当のモッズなのかもしれない。
初見の時よりは、彼らに寄り添えた気がした。そして、初見の時はスティングがカッコよく感じたけど、今回はそんなでもなかった。
「YESTERDAY 」と連続で観たので、ビートルズとフーを連続で堪能できて幸せだった。