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絵画の主題のTnTのレビュー・感想・評価

絵画の主題(1989年製作の映画)
3.7
 描かれた人物がいろんな絵画世界を縦断する。マネ、マティス、キリコ、ベラスケス、フェルメール、ホッパー、もっと見たい題材ばかり。絵の世界に入り込みたいという欲求を叶えさせてくれると共に、彼らの影響をシュヴィッツゲベル自身が大きく影響を受けたことが理解できる(特にキリコなんかは)。音楽がクラシックを機械的に弄ったもので、気持ち悪いテンポが好き。古典に手を加えるというのを、絵だけでなく音によっても表現している。
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