とりん

グレースフィールド・インシデントのとりんのネタバレレビュー・内容・結末

1.0

このレビューはネタバレを含みます

2021年27本目

週末の休暇にグレーズフィールドにあるペンションへやってきた6人、その夜隕石らしきものが降ってきて、それを探しにいくのだが、不可解な事件へと巻き込まれていく。

予想の遥か上をいく実にひどい作品だった。
こういう作品にありがちなPOVというのはまだ良いのだけれど、どれが誰のカメラかわからないし、カメラを仕込んだ義眼という反則な手を使った上に、明らかにどのカメラでもない映像も出てきて、酷すぎる。それぞれの映像の映り方も統一性がない。
宇宙人が犯人だったというのはまぁポスターからも最初のニュースでのフリや空から降ってくるという点でわかるやだけれど、結局なにをしにきたのか不明。
子どもを奪われたと思ったから怒るというのは納得できるが、子どもを入れた卵?入れ物?を落としたから探しにきたのか、わざわざ地球に来た意味が不可解すぎる。
衛星にぶつかって落としたということなのか、全然意味がわからない。

こういう映画ではありがちだけど、主人公の行動がバカすぎる。明らかに犬のなき声じゃないのに、自分の愛犬の声がしたとか、逃げ出したことも知らないのに逃げ出したと言い出したり、誰も失いたくないと言いながら隣にいる人を放り出す矛盾すぎる行動、あまりの無鉄砲で猪突猛進な性格がイライラしか生まない。
とりん

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