ギリアドのメダボ野郎

トップガン マーヴェリックのギリアドのメダボ野郎のレビュー・感想・評価

4.9
2022年5月27日(金曜日)、TOHOシネマズ新宿のスクリーン9、10:10〜12:40上映回、Dolby-ATMOS・字幕版で鑑賞。

座席は悪天候(雨)で交通機関が乱れている為なのか空席をチラホラ見かけた。全体だと6〜7割くらい埋まっている様に見えた。あと年齢層は高め。

結論から述べると、凄い良かった。
内容は名作の続編として大満足の出来栄えで、前作の様に手に汗握るシーンも多く、男の子の好きなものを詰め込んだ様な、私の嗜好にクリティカルヒットな作品だった。

私はミリタリーオタクではないから戦闘機の何たるかを知らないし、前作も直撃世代ではないが、子供の時にVHSで何回も見るくらいに好きだった作品なので、逆に予告編を一切見ないで、期待値がほぼゼロの状態で鑑賞に臨んだのが良かったのかもしれない。
期待値超高めで観に行って裏切られた「インデペンデンス・デイ リサージェンス」の時みたいにならずに本当によかった。

作品の内容とは関係ないのだが、事前にハンス・ジマーが音楽を担当していると知っていたら、初回はIMAX版で鑑賞したかったなあと後悔した。

(5/28 追記 TOHOシネマズ新宿でIMAX版でも鑑賞してきた。2回目の鑑賞だったけど、やっぱり良かった。BGMとか効果音の迫力が増していたので、これから見るのならIMAX版が断然オススメ。
懐古厨と言われようと、価値観がアップデート出来ていないと言われようと、私はこういう「ハリウッド映画!」って感じの作品がやっぱり好きだなあ。)

前作「トップガン」が好きな人、難しいことは何も考えずポップコーン片手に映画を楽しみたい人、「細けぇことはいいんだよ!」と大味な作品が好きな人(バトルシップ的な大味さ)、ジマラー、これらに1つでも当てはまる人だったら充分に楽しめると思う。
(もちろん前作品の予習は必須だが)