10年前にカルト教団を脱走した兄弟。脱走したはいいものの特殊な環境で育ったせいか、街や人に馴染めない人生を送っています。
そんなある日、一本のビデオレターが教団から届いたことをきっかけに、二人は教団がある村(アルカディア)を訪ねるのですが、その村に留まることで、不思議な超常現象を目の当たりにしていきます…
というお話。序盤は設定がうまく把握出来ない作品でした。したがって、疲れていたせいもあるのか、二回も寝落ちしてしまいました。
三度目の正直で観てみたら、何となく設定も把握できて、途中から面白さを感じることができました。
印象としては、ドラマの「LOST」のように、終始謎の会話や現象が起こり、気持ちをザワザワさせながら頭の中で"?"が消えない感じです。
少しずつ伏線は回収されるのですが、最後まで"?"が残り続け、解消されない謎も…
邦題は村の名前の「アルカディア」ですが、この内容なら、原題のまま「Teh Endless」の方が良かった気がします。ちょっとダサいけど。