音楽のジャケ買い、漫画のジャケ買い、あと映画のジャケ借りとかは、当たる確率と当たらない確率とが半々。
今回は当たらなかった方。
古書店の店主とアルバイトの女性のラブストーリー。
パリのオシャレな街並みとか、詩的な台詞のやりとりとか、猫とか、いい感じに入ってくるのだが、そういったものに依存している感が否めなかった。そういうものを集めて映画を撮りましたよって言われても、酔ってるよなぁ、ずるいよなぁってなるだけ。まぁ、良くも悪くもフランス映画なのであった。
これに懲りて、今度からジャケットだけ見て衝動的に借りるのは辞めよう。