最近邦画を観てる僕です。
コード・ブルーは、自分の中でも珍しく、1,2,3シーズンを円盤で、3つのスペシャルも何かで観てた。医療ドラマの中でもかなりトップに入るほどリアルとリンクしており、毎度臨場感やキャラの心情変化を追うのが好きだった。
ドラマが映画化、となると1つのスケールの大きい物語が軸として進むパターンが多いが。今回はそうはいかない映画だった。
この映画のひとつ惜しいところは様々なキャラのエピソードをギュッとして詰め込み過ぎているところ。特に様々な患者さんのエピソードが多い。しかもそのエピソードが1つ1つ心がエグられるくらい重い。映画だから仕方ないかもしれないが、正直余命が短いお嫁さんが運び込まれてきたところでタップでした。
また、藍沢が意識不明になるシーン、、。何とも言えない。このドラマは1シーズンから誰かしらが事故に巻き込まれることが多い。心配する白石、分かるんだが、、。医療ドラマとして、先生方がもっと助けてるシーン、観たかったなと。
藍沢(山下智久)の演技は少し聞き取りづらいところがあったかなぁ。
コード・ブルーは、シーズンの最終回ごとに何かしらデカい事故が起こるパターンが多い。だからなのか、パターンが出尽くしてしまってこうなったのかな？とも思った。
医者と恋愛、はよく描かれますよね、このドラマ。藤川＆冴島の結婚式場エピソードは心がほっこりして良かったです。
配役も豪華だし、シリーズ集大成とも言える映画。もう少し大きく出来たかな。
あまり厳しくつけないんですが、ちょっと好きなドラマだっただけに、辛い。
「海猿」の簡易版といいますか、、。ご都合主義で進む映画かな、と。
ですが面白い映画でした。最終的には、良かったなぁ、と思える映画。楽しめました。
