かつきよ

ジョン・ウィック:パラベラムのかつきよのレビュー・感想・評価

3.1
評価が高かったので期待しましたが、個人的にはいまいち!💦
まじで無双するだけだった、馬鹿でもわかる超絶単純明快な初代が一番面白かったなーって思ってしまいます。

もともと、無双系そこまで、好きじゃないので、そのせいかも

世界観はどんどん広がりますし、いろんな殺し屋の世界に触れられて、どんどんどんどんスケールがデカくなっていきます。
ただ、そのせいでジョン・ウィックがすげー小物感というか。。。初代の時の、特異点というか、最強でイレギュラーで伝説って感じがほとんどなくなってしまった感じがして残念。
苦戦してる感じが多くなってきて、圧倒的な無双感は普通に少ないです。無双っていうか、戦闘って感じてしまうのは俺だけ?

あとは、世界が広がりすぎて、なんかなんでもありじゃん、みたいな…
物語とか展開のために設定がごちゃごちゃに組み立てられてるせいで、コンチネンタルの不戦設定には憤りを感じるし、追放とかめっちゃきっちりしてたわりに、そんなんでチャンスもらえんの?みたいな。なんでもありやんみたいな。
徹底してないというか、ぶれぶれというか、、、、、
もっと男らしく、はっきりしてた方が分かりやすかったし面白いと思います。

とは言え、アクションシーンはパワーアップしてるし、あのキャラとの共闘はかなり燃えますよね。
ちゃんといい部分もありました。

全体としての盛り上がりはなんだか微妙だったのですが、最後まで見ると、なんか納得
パラベラムのタイトル通り、戦争の準備、次に向けての前座みたいな感じの映画だなと感じました。
次に期待ですね
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