このレビューはネタバレを含みます
正直、期待半分でした。
レビューを書くと全てがネタバレになってしまいそうで、何をどう書けば良いのか…
わからなくなったので、ネタバレ指定。
とにかく
最後まで観て良かったと思いました。
娘さん最高。
「うっわ、ダッサ!かっこいい!」
みたいなセリフ最高すぎた。
そのセリフを本人が聞いてないところも最高。その流れだけでも世代での感覚の違いだとか、新しいクリエイター同士が繋がっていく様を表しているようにも見える。
アル中のおじさまが良い味…と思ったんですが、よくよく思い返してみると
みなさんキャラがしっかり立っていて、
それぞれうまく作用していて、
脚本の力を感じます。
映画って、ほんとにワクワクする、魔法のカクテルみたいなものなんだとレビューを書きながら思います。
批評なんかできる立場ではないのですが、脚本も演出も、撮影も、編集も、たくさんのクリエイティビティとセンスが集まって出来上がるエンターテイメントなんだと。
カメラを止めるな!は、脚本がすごい。
学生の頃、映画制作に携わった身としては、あるあると懐かしさ満載で、工夫とかハプニングとか、大変だけどすごく楽しいのを思い出します。
舞台を作っている人たちは、こういうことが時々起きているかもしれないですね。
低予算でもプロップとか結構ちゃんと作れるんだなぁとか、ぼんやり思いつつ。
映画撮りたくなりました。