「交渉人」観ました。
Lジャクソンとケヴィンスパイシー(スペイシー)が主演つーことで、←スペイシーと打っても予測変換で何故かスパイシーにされるのでそのままに。
交渉人対交渉人。
力強い饒舌さを持つLジャクソン
VS
ちょっと陰キャ感あるスパイシー
基本この構図なんですが、それが絶妙に面白い。警察内部の不正を暴きたいLジャクソンと、「不正がどうこう俺は知った事ではない、おれはただ俺の仕事をするだけだ!」交渉人としてのアイデンティティを示したいスパイシー。新しいタイプのツンデレstyle。
過程は違えど、この最悪の状況を終わらせたいっていう目的は一致しているという点がいちばんの見どころじゃないでしょうか。
スパイシーは中盤45分頃に登場します。主要人物の登場としては遅めだと思うんですが、この作りが好きでした。満を持して登場。みたいな。9回に出てきた松坂みたいな(横浜vs明徳義塾)エースが流れ変える感じ。めちゃくちゃわくわくします。
昨日まで仲間だった連中にLが諭していくシーンもよかったです。相変わらず爪楊枝くわえてんのか?は失笑でしたけど。
後半40分辺りから長いなと思ったりもしました!あと40分と分かっていながら観ましたが、長く感じました。ニーバウムの家まで行く必要あったかなと思ったり。警察署のパソコンで終わらせてでもよかったように思います。