フジツカ座

冷たい熱帯魚のフジツカ座のネタバレレビュー・内容・結末

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます


「冷たい熱帯魚」観ました(とうとう)。


ずっと避けてたのだけどふと思い立ち観てみることに。

まったくもって案の定な内容で、サイコとしか形容のしようがない作品です。


終始でんでんの独壇場、ザ・でんでん、でんでんでアレをしたかっただけじゃなかろうか!と、思わずにはいられないようなそんな感じでした。  

なんだけど、
でんでんは過去の父親の背景が語られており、社本にやられてるときも父親に対しての譫言を言っており、そうやって死んでいく様は多少なりとも(そうか...そうだったんだね)って一瞬、ほんの刹那的に同情の余地を持たされる感じが、個人的にはちょっといやだったかなー。

そういう意味では愛子のほうが、語られてないぶんピュアに狂ってたかも。でんでんは豪快かつ爽快だったしね。カラッとした殺人鬼でしたね。


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埼玉の事件が元になってるってことで、ウィキペディアを開いてみましたが、「ボディを透明にする」ってワードも元ネタがあったようですね。なんとも悍ましいワードです。
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