2018年9本目。
舞台挨拶付完成披露試写会にて鑑賞。
女子高生茉莉絵(中村ゆりか)、ラーメン店店主紅烈土(石橋蓮司)、料理研究家赤星(片桐仁)。3人の絶望から始まる、ラーメンの物語、転落と再生の物語。
烈土はラーメンを通じて茉莉絵に救われ、親友コジマに裏切られ絶望の淵にいた茉莉絵に生きる希望を与えるラーメン、そして親友を裏切ってしまった罪悪感に苛まれていたコジマ(葵わかな)もまたラーメンに救われ、キルギスの高原で命の危機に瀕した赤星はラーメンを食べることだけを希望に生き延びる。
全ての縁がラーメンで紡がれる物語。
上映前の舞台挨拶でもキャストや監督らがラーメンを食べ、さらに劇中でも登場人物がこれでもかと言うほど美味しそうにラーメンを食べる本作。とてもラーメン食いてぇ!という気持ちになりました。
そして片桐仁。片桐仁はどんな作品に出ていても片桐仁なんだなと思いました。
原作は読んだことありませんが、楽しかったです!