サラリーマン岡崎

クレイジー・リッチ!のサラリーマン岡崎のレビュー・感想・評価

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)
4.3
オールアジア系キャストのハリウッド作品。
確かにアジア系はとかく英語圏では、
「ダサい」存在に扱われてたと思う。
映画でもそうだし、音楽でも黒人はHip-HopやR&Bでイケてる様に扱われてたのに対して、アジア人は特に何もない。

そんな映画自体がアジア系の戦いでもあるこの作品は
庶民の女子が金持ちババァに戦いを挑む花男的な展開へと進む。

その戦い方がとても素晴らしい。
ババァが守ってきたその秩序から伴うラストの主人公の決勝は、
「あぁ、そのやり方があったか〜!!!」と喉をうねらせる。
ただ、そこだけでは終わらないのもとてつもなく爽快感がある。

この映画に限らず、人生は戦いであり、
その戦いの結果となる選択肢のひとつひとつをシミュレーションしていき、
最良の人生を選んでいくかが重要だなとこの花男から学んだ。

にしても、シンガポールの飯はめちゃめちゃ美味そうやな。
お腹すいた。