最初20分くらいまでの映像の衝撃。目に焼き付いてしまって今もまだ頭の隅から離れない。観るんじゃなかった…と思ってしまったけど、同じ人類として、同じ地球人として、目を背けちゃダメだろうとも思ったので頑張って最後までちゃんと観ました。
途中にもかなり観るのがきつい映像がある。でもそれと対比するように、本当に私たちと変わらない暮らしがあったり、若い女の子たちの恋愛や将来への希望が描かれていたり。
本当に何でこんなことになってしまったんだろうと単純に思ってしまうほど、「普通」が突然「惨状」になったことへの疑問がすんなりと湧いてくる映画でした。そしてこれが戦場の現実なんだろうなと、わかったような気持ちになれる映画でした。
戦禍を闘った彼女がそう言うのなら、私も人を信じて生きることを諦めないでいようと思ったし、そういうことをラジオを通して伝えた若い力を眩しく思いました。地球に等しく平和で当たり前の暮らしが戻りますように。そんな時が1日も早くやってきますように。
